リップティントにハマった。まだ2個しか持っていないけれど。
ひとつはSUGAOのリップティント。宮崎あおいになりたすぎて、ここのブランドのアイテムを買ってみては鏡を見て現実にため息をつく。でも懲りずに買う。今回もそれ。色はスウィートピンク。
ジュレ感とあるけれど実際はほぼ水。慎重に唇に乗せないと、垂れてしまいそう。唇に塗ると少しスーッとした。成分表を見てもメントール系の成分は見当たらない……もしかしてこれは刺激? しかし不快感はない。 皮がむけることもなかった。ただしツヤは全くなくなる。よっぽどマットが好きな人以外はツヤの出るリップクリームかグロスを重ねないと顔全体がシオシオして見える気がする。「ジュレ感」という謳い文句はどこを指しているのかな。ただ突っ張るような乾燥は特に感じなかった。
色はかなりビビッドなピンクになる。可愛い色だけれど自分の職場には不似合いだと思う。アフターファイブ〜休日用にした。
もう1つはクリニークのリップティント。クレヨン型のデザインがかわいい。
ただしお値段は可愛くない。2000円超え。迷ったけれど、ティントはほとんど塗りなおさなくて良いのでコスパはいいはず……と思い切って買う。あと店員さんが元モーニング娘。の道重系の可愛いかつ美人な方だったので思わず「買います」と口をついた部分もある。わたしがもし男に生まれていたらキャバ嬢に貢いでいた気がする。女に生まれた幸せを噛み締める。色は03番のバディングブロッサム。
店員さんには、色がビビッドなティントを持っているけれど平日使いにくいので、と伝えたところ「うちのもかなりビビッドですけど大丈夫ですか?」と心配されるが、全くビビッドじゃなかった。ほんのちょっとで色が出てわたし好みの色合いになって感動。しかもカサカサになった先述のものと比べるまでもなくしっとりする。人それぞれ、発色が違うそうなので、気になった方はお店で試してください。
安いのを買って、微妙な仕上がりが気に入らず、結局きちんとした値段のところのものを買い直す、この流れはなんとなく無駄のような気がしてきた。昔は安くていいものを探すことが目的で、いろいろと買い漁っていたけれど今はあまりプチプラ探索に興味がなくなった。もちろん安いのが一番嬉しいけれどとりあえず1番の望みとしては、ある程度簡単に綺麗に仕上げたい。それに何度も買いに行く時間が惜しくなってきた。安いのを買って失敗したくなくて、ネットの評価を漁るのも時間の無駄かも。
という戯言を高い化粧品を買う言い訳にしているのです。
収入もそんなに高くないブスがデパコスを買うのは罪悪感が募ります。